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zoom RSS 伝説の名馬と言われる所以

<<   作成日時 : 2010/07/04 09:38   >>

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 昨日、伝説の名馬オグリキャップがお亡くなりになってしまいました。競馬界はもちろん、今まで競馬を知らなかった人にも名前は覚えているという人も多いでしょう。では、オグリキャップが伝説の名馬と言われる所以はどこにあるのでしょうか。

 その1:その当時のクラシックロード
 オグリ現役の時のクラシックレースは第一次出走登録を行っていないと出走出来ないルールだった。(現在は追加登録があります。追加登録でクラシックを制したテイエムオペラオー(皐月賞)、アローキャリー(桜花賞)などの例もあります)強さは認めるが、クラシックに出走出来ないという当時の制度上裏街道を歩まざるを得なかったのも事実。地方(笠松)時代12戦10勝(中央移籍前には8連勝達成)、中央移籍後重賞6連勝(ペガサスS(現在のアーリントンC)→毎日杯→京都4歳特別(現在は廃止)→ニュージーランドT4歳S(現在のニュージーランドT)→高松宮杯(現在の高松宮記念)→毎日王冠)と6連勝。3歳(現年齢表記)夏には既に古馬と戦っていた。
 その2:その当時のライバル馬
 3歳に中央移籍後重賞6連勝という記録を達成。そしてクラシックへ出られないとなると、自然と古馬相手に戦いを挑むということになる。そして迎えた天皇賞・秋。(前年から3歳(現年齢表記)にも門戸を開けたレース)1年先輩のタマモクロス(3歳春は不遇過ぎる成績だったが、3歳秋に一気に素質開花し、当時の最下級条件(400万以下)からGT連勝、重賞5連勝(天皇賞・秋まで)を含む7連勝を達成していた)結果はタマモクロスに惜敗(タマモクロスは8連勝達成)したが、その後のジャパンCではペイザバトラーの3着(後に日本で種牡馬入りするトニービンには先着)、有馬記念ではタマモクロス、同期のサッカーボーイ、スーパークリーク(後にオグリ、イナリワンと古馬3強を形成する)を打ち負かし、初のGT制覇となった。古馬になってからも天皇賞・秋では同期のライバルスーパークリークに惜敗したものの、マイルCSではバンブーメモリーとの壮絶なマッチレースに。名実況「譲れない南井克巳、負けられない武豊」今だと「無謀すぎる」でかき消されるがジャパンCでのホーリックスとのマッチレースは今でも語りぐさに。2分22秒2(当時の世界レコード)での結果はわずか数センチで逃したものの、まるで勝ってもおかしくないレースだった。(次の有馬記念は反動で5着に敗れてしまいましたが)
 その3:キセキの復活劇
 有馬記念はおろか、競馬史上に残る奇跡の復活劇となった引退レース有馬記念。春には安田記念を制したものの、天皇賞・秋、ジャパンCと惨敗が続き、「もう無理やろ」の声が大勢を占めたが、武豊を鞍上に迎えた引退レース有馬記念。奇跡の復活劇になるとは誰が予想したことか…そしてオグリは勝ってしまった!期せず中山競馬場に鳴り響くオグリコール。当時17万人(20万人とも言われていますが)の大観衆も涙腺ボロボロになったのは言うまでもない。名血では無いまさに叩き上げから頂点へ上り詰めた名馬であった。
 名馬は10年周期、伝説の名馬は15年周期(共に平均して)で出てくる
 60年代の名馬シンザン(5冠馬)→70年代の名馬ハイセイコー(元祖アイドルホース)、トウショウボーイ、テンポイント、グリーングラス(頭文字を取ってTTGとも)→80年代の名馬ミスターシービー(三冠馬)、シンボリルドルフ(初代無敗の三冠馬)、そしてオグリキャップ。→90年代の名馬ナリタブライアン(三冠馬)、タイキシャトル(海外GT、主戦マイル以下での初の年度代表馬)、エルコンドルパサー(凱旋門賞2着、GT3勝(JC、NHKマイルC、サンクルー大賞典)、スペシャルウィーク(武豊に初のダービー制覇をもたらした、GT4勝)2000年代の名馬テイエムオペラオー(重賞8連勝、2000年には秋古馬中長距離GT完全制覇(天皇賞・秋、JC、有馬記念)達成)、ディープインパクト(無敗の三冠馬、GT7勝)、ウオッカ(牝馬として64年ぶりのダービー制覇、4年連続GT勝利)、ダイワスカーレット(牝馬として27年ぶりの有馬記念制覇、12戦8勝2着4回という連対率100%で引退)
 その中でも伝説となると… ハイセイコー→オグリキャップ→ディープインパクトであろうか。ハイセイコーは色々伝説残しているし、(競馬とは全くといっていいほど無縁の少年誌、女性誌の表紙飾った名馬とも言われている)オグリキャップは当時最初の競走馬のぬいぐるみ(今では定番になってますね)のモデルだった(その他にはタマモクロス、サッカーボーイもだった)そして速攻で売り切れたのもオグリが最初だった。ディープインパクトは無敗の三冠はもちろんのこと、NHKが凱旋門賞の生中継をするほどの(今まで海外GTは専門の放送局が中継していた)名馬でもあった。また、三冠が懸かった菊花賞は関西テレビとフジテレビがほとんど同じ内容で放送するという前代未聞のレースでもあった。(フジテレビ側の出演者がわざわざ京都競馬場まで来たという)(当時の関テレの番組名はドリーム競馬(現・競馬beat)、フジの番組名はスーパー競馬(現・みんなのKEIBA)だった)
 これらを鑑みてもオグリキャップの偉大さが分かったような気がする…ご冥福をお祈りします。

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オグリキャップ死去
競馬をやり始めた年に劇的な有馬記念優勝を果たしたオグリキャップがこの世を去ってしまいました。脚を骨折したのが死因とか。25歳という高齢では小さなケガでも致命傷になったのでしょうか。競馬界の大きな一時代が終わった感じ…後継種牡馬を出せなかったのは非常に残念です。配合次第ではいい馬が出せたはずなのだが… ...続きを見る
にたろうの退屈な日々
2010/07/04 11:30

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